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【専門医が解説】内視鏡検査とは?胃・大腸カメラの違いと、知っておきたい「内視鏡」の豆知識

「最近お腹の調子が悪いけれど、内視鏡検査って結局何をされるの?」
「胃カメラと大腸カメラ、内視鏡検査って何が違う?自分はどれを受けたらいいんだろう?」

当院に来院される患者様からも、こうしたご質問をよくいただきます。

「内視鏡」という言葉は身近になりましたが、実際にそれがどのような役割を持つものなのか、詳しく知る機会は意外と少ないものです。今回は、内視鏡専門医の視点から、「そもそも内視鏡って何?」という基本から、胃と大腸の検査の違いについて、分かりやすくお話ししていきます。

そもそも「内視鏡」って何?

  • 「内視鏡」と聞くと、なんだか怖そうなイメージを持たれるかもしれませんが、実は、先端に高性能な小型カメラとライトがついた、とても繊細で優れた「医療機器」です。

    細くしなやかな管(スコープ)の先に、目では見えない暗い体内をパッと照らすライトと、高画質な映像を映し出すカメラが搭載されています。この医療機器を体の中に入れることで、私たちは外側からは決して見ることができない「粘膜」の状態を詳細に観察することができます。

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  • 「直接診る」からこそ分かること

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  • バリウム検査や超音波(エコー)検査は、いわば外側から「影絵」を見ているようなものです。
    一方、内視鏡という医療機器の最大のメリットは、粘膜の状態を「リアルタイムで直接、医師の目で見る」ことができる点にあります。

    わずかな色の変化や、ミリ単位の凹凸も見逃さず確認できるため、現代の医療、特に「がんの早期発見」において、これ以上ないほど強力な味方になってくれる道具なのです。

胃カメラと大腸カメラ、具体的に何が違うの?

  1. さて、ここからは本題である消化器の内視鏡についてです。内視鏡検査には、大きく分けて「上部(胃カメラ)」と「下部(大腸カメラ)」の2つがあります。

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  3. 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)

  4. 診る場所:喉、食道、胃、十二指腸。
    入り口:口、または鼻(経鼻内視鏡)。
    目的:胃がん、食道がん、胃潰瘍、ピロリ菌の有無、逆流性食道炎などのチェック。

    「胃が痛い」「胸焼けがする」といった具体的な症状があるときはもちろんですが、実は特に症状がなくても、40歳を過ぎたら一度は受けていただきたい検査です。粘膜の状態を定期的に把握することで、大きな病気を未然に防ぐことができます。

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  6. 大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)

  7. 診る場所:直腸から盲腸まで(大腸全体)。
    入り口:肛門。
    目的:大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、血便の原因調査など。

    大腸は長さが約1.5メートルもあり、非常にヒダが多い臓器です。そのため、CTやエコーでは小さな異変を見つけるのが難しい場合があります。内視鏡という医療機器を使って、ヒダの裏側まですみずみまで直接確認することが、ポリープなどを見つける一番確実な方法になります。

「痛そう・苦しそう」というイメージを、私たちは変えたい

内視鏡と聞くと「オエッとなりそう」「痛そう」と身構えてしまうのは、当然のことです。特に大腸カメラは、心理的な抵抗もある方も多くいらっしゃいます。しかし、今の内視鏡検査は、患者様の不安や負担を減らすために日々進化しています。

鎮静剤の使用:うとうとと眠っているような状態で、気づけば終わっている検査を目指しています。
極細スコープ:鼻から入れる細いカメラ(経鼻内視鏡)なら、舌の根元を刺激しないので、えずきを抑えて楽に受けられます。
炭酸ガス:検査後のお腹の張りを早く解消するために、空気に代わって吸収の早い「炭酸ガス」を使います。

豊中市の皆様に「これならもっと早く受ければよかった」「思ったより楽だった」と言っていただけるよう、当院では最新の設備と、患者様一人ひとりに合わせた丁寧な技術を組み合わせて、負担の少ない検査を追求しています。

おわりに

内視鏡という医療機器は、私たちの目には見えない体の小さなサインを正確に教えてくれる存在です。
「どの検査が必要か分からない」「まずは話だけ聞きたい」という方も、まずは当院へお気軽にご相談ください。
当院は、お一人おひとりの不安に寄り添い、豊中市の皆様がいつまでも安心して過ごせるよう、毎日をサポートします。
「何かあってから行く場所」ではなく、「何も起こさないために確認する場所」として当院を活用していただければ幸いです。まずは、診察からお気軽にご予約ください。

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