内視鏡専門医による鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸カメラ検査 Toyonakasone Ekimae Yamagata Gastroenterology/Endoscopy Clinic 検査中に発見した大腸ポリープを検査時に切除を行う日帰り手術に対応/院内下剤用個室・男女別更衣室を完備、検査後は寝たままリカバリールームへ移動/胃・大腸カメラが同日で検査可能により、事前の食事制限なども1回で完結/負担の少ないスコープ挿入法を実施、二酸化炭素使用によりおなかの張りを軽減
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Symptomsこのような症状はありませんか?

このような症状はありませんか?このような症状はありませんか?
  • 下痢が頻発する
  • 細い便が出る
  • 残便感がある
  • 血便が出る
  • 排便の回数が増えた
  • 便潜血検査で陽性判定がでた
  • 便秘が長引く
  • 腹部膨満感がある
このような症状はありませんか?このような症状はありませんか?
  • 体重が著しく減少した
  • ご家族で大腸がんの罹患歴がある方がいる
  • ダイエットをしている訳ではないのに
    急に体重が減ってきた
  • 大腸がん、大腸ポリープの治療を
    受けたことがある
  • 40歳を過ぎているが、未だに
    大腸カメラ検査を受けたことがない
上記の項目に該当している方は重大な病気が潜んでいる可能性がある?上記の項目に該当している方は重大な病気が潜んでいる可能性がある?

上記の項目に該当している方は重大な病気が潜んでいる可能性がある?

上記の項目に該当している方は重大な病気が潜んでいる可能性がある?

下痢が頻発する、残便感がある、血便が出る、排便の回数が増えた、便秘が長引く、便潜血検査で陽性判定がでた、腹部膨満感がある、ご家族で大腸がんの罹患歴がある方は、一度大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。
特に、40歳を過ぎてまだ一度も大腸カメラ検査を受けたことがない方は、早期発見・早期治療のためにもぜひ検査をご検討ください。

Colonoscopy大腸カメラ検査について

大腸カメラ検査について大腸カメラ検査について

大腸カメラ検査は、肛門から内視鏡スコープを入れ、大腸粘膜を詳しくチェックする検査です。
直腸から盲腸に至るまでの大腸全体だけでなく、小腸の一部もチェックすることが可能です。
当院では、高度医療機関で内視鏡検査・治療・手術を数多く経験してきた専門医が責任を持って検査を行います。
また、専門医の高い技術力を活かす最先端の内視鏡システムを採用しており、発症後間もない小さながんや前がん病変についても見つけることができます。
拡大、特殊光、画像処理などの機能が備わっているため、高精度な検査を迅速に実施可能であり、患者様に負担をかけない検査が可能です。
大腸カメラ検査を受ける際は、豊中市にある豊中曽根駅前やまがた消化器内科・内視鏡クリニックまでご相談ください。

大腸カメラ検査と同時に日帰りでの大腸ポリープ切除が可能大腸カメラ検査と同時に日帰りでの大腸ポリープ切除が可

大腸カメラ検査と同時に 日帰りでの大腸ポリープ切除が可能

検査中に前がん病変のあるポリープが検出された場合、検査時に切除することができます。
これにより、大腸がんの発症予防につながります。手術は日帰りで行え、入院する必要はありません。

Disease大腸カメラ検査で見つかる疾患

大腸カメラ検査を受けるタイミング大腸カメラ検査を受けるタイミング

大腸カメラ検査を受けるタイミング

大腸がんは高齢化や食の欧米化などにより罹患者数やがんによる死亡者数が増加傾向にあり、現在では罹患者数は全がんのうち1位であり、死亡者数は2位となっております。ただし、早期発見によって完治が期待でき、前がん病変の大腸ポリープ切除による予防も可能になっておりますので、定期的な大腸カメラ検査が重要です。大腸がんの発症リスクが上昇するのは50歳以降ですが、前がん病変の大腸ポリープは時間をかけてがん化する傾向があり、その発見のためにも大腸癌の家族歴のある方は40歳を超えたら、家族歴のない方は45歳を超えたら定期的に大腸カメラ検査を受けて、大腸の健康をチェックしましょう。

大腸の疾患

大腸の疾患大腸の疾患
  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 大腸憩室症
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 直腸炎
  • 直腸カルチノイド
  • 直腸潰瘍
  • 大腸脂肪種
  • 大腸メラノーシス

肛門の疾患

肛門の疾患肛門の疾患
  • いぼ痔
  • 切れ痔
  • 痔ろう
  • 肛門周囲膿瘍
  • 直腸脱
  • 肛門尖圭コンジローマ
  • 肛門皮垂
  • 肛門掻痒症
  • 肛門周囲炎
  • 毛巣洞

大腸がんはがん死亡者の上位にあります!

大腸がんはがん死亡者の上位にあります!

大腸がんは男性のがん死亡第2位、女性のがん死亡第1位となっています。
早期発見できれば完治できるがんですが、初期症状がほとんどないため発見が遅れてしまいます。
大腸カメラ検査を受けていれば、大腸がんの早期発見やポリープ切除による予防も可能です。
特に症状がなくても、リスクの高まる40歳を過ぎたら定期的な大腸カメラ検査を受けましょう。

大腸カメラ検査を
受けた方がいい理由

2021年 部位別がん死亡者数

  1位 2位 3位 4位 5位
総数 大腸 膵臓 肝臓
男性 大腸 膵臓 肝臓
女性 大腸 膵臓 乳房

※人口動態統計がん死亡データ(2021年)より

大腸がん罹患者数、
死亡者数の年次推移

  • 死亡 大腸
  • 罹患 大腸

大腸がん罹患者数、死亡者数の年次推移大腸がん罹患者数、死亡者数の年次推移

資料:国立がん研究センターがん
対策情報センター
Source:Center for Cancer Control and Information Services.
National Cancer Center. Japan

Feature当院の大腸カメラ検査の特徴

内視鏡専門医による安心の大腸カメラ検査内視鏡専門医による安心の大腸カメラ検査

内視鏡専門医による
安心の大腸カメラ検査

鎮静剤を使用した苦痛のほとんどない検査鎮静剤を使用した苦痛のほとんどない検査

鎮静剤を使用した
苦痛のほとんどない検査

最新の内視鏡設備を導入により炎症や微細な病変を正確に検出可能最新の内視鏡設備を導入により炎症や微細な病変を正確に検出可能

最新の内視鏡設備の導入により
炎症や微細な病変を
正確に検出可能

胃・大腸カメラの同日検査も対応胃・大腸カメラの同日検査も対応

胃・大腸カメラの
同日検査も対応

土曜日・日曜日の胃カメラ検査も可能土曜日・日曜日の胃カメラ検査も可能

土曜日・日曜日の
大腸カメラ検査も可能

早朝の大腸カメラ検査を実施様々なライフスタイルに対応早朝の大腸カメラ検査を実施様々なライフスタイルに対応

早朝の大腸カメラ検査を実施
様々なライフスタイルに対応

事前の下剤服用に不安がある方は院内の個室で下剤服用可能事前の下剤服用に不安がある方は院内の個室で下剤服用可能

事前の下剤服用に
不安がある方は
院内の個室で下剤服用可能

大腸カメラ検査終了後は眠ったままストレッチャーで移動可能・リカバリールーム完備大腸カメラ検査終了後は眠ったままストレッチャーで移動可能・リカバリールーム完備

大腸カメラ検査終了後は
眠ったまま
ストレッチャーで移動可能・
リカバリールーム完備

患者様に負担の少ないスコープ挿入法を実施患者様に負担の少ないスコープ挿入法を実施

患者様に負担の少ない
スコープ挿入法を実施

二酸化炭素使用による検査後のおなかの張りを軽減二酸化炭素使用による検査後のおなかの張りを軽減

二酸化炭素使用による
検査後のおなかの張りを軽減

検査着に着替えるための更衣室は男性と女性それぞれご用意検査着に着替えるための更衣室は男性と女性それぞれご用意

検査着に着替えるための
更衣室は男性と女性
それぞれご用意

阪急曽根駅より徒歩1分の便利なアクセス・提携駐車場ありのためお車での受診も可能阪急曽根駅より徒歩1分の便利なアクセス・提携駐車場ありのためお車での受診も可能

阪急曽根駅より
徒歩1分の便利なアクセス・
提携駐車場ありのため
お車での受診も可能

Customize下剤が苦手な方のためのカスタマイズ

下剤が苦手な方のためのカスタマイズ下剤が苦手な方のためのカスタマイズ
  • 初めての検査で下剤服用に不安がある方
  • 以前、下剤の量や味が合わずにつらい思いをされた方
  • 下剤を飲んで具合が悪くなったことがある方
上記のお悩みがある方は当院のカスタム下剤をご活用ください!上記のお悩みがある方は当院のカスタム下剤をご活用ください!

上記のお悩みがある方は 当院のカスタム下剤をご活用ください!

上記のお悩みがある方は 当院のカスタム下剤をご活用ください!

当院では、上記のようなつらいご経験をされた方にも大腸カメラ検査を受けていただけるよう、患者様に合った腸管洗浄方法を準備しております。

当院では、下剤服用が苦手な方にも大腸カメラを受けていただくために、豊富な種類の下剤の中から、患者様の好みに合うものをお選びいただくことのできるシステムを導入しております。

当院で取り扱っている下剤の種類

当院では全部で5種類の下剤を取り揃えております。
これらの下剤は、味や服用量などに違いがありますので、ご自身の好みに合う種類を見つけていただけるかと思います。
体調や便秘具合などによって適切な下剤が異なることがございます。

  サルプレップ ピコプレップ モビプレップ ニフレック
服用量 480ml~960ml
透明の飲み物を
1L~2L
150ml×2回 1.5L 2L
グレープフルーツ
風味
オレンジジュース
風味
梅風味 レモン味
洗浄力 すごく強い 弱い すごく強い やや弱い
こんな方に
おすすめ
少量の下剤で
済ませたい方
他の下剤の味に
抵抗を感じる方
便秘の方 ご高齢の方
腎臓機能が低い方

モビプレップ(液体)

モビプレップ(液体)

腸管洗浄液の一種で、少量の服用でも高い洗浄力が期待できる種類のものです。
また、下剤独特の味も薄まっています。
高齢者や腎機能が低下している方には不適用ですが、便秘ではない方、もしくは便秘になっているけど適切に排便管理ができる方であれば、1ℓのモビプレップを飲めば大腸カメラ検査の前処置が完了することもあります。
当院ではモビプレップ(液体)、サルプレップ(液体)を中心に下剤服用を対応させていただきます。

サルプレップ(液体)

サルプレップ(液体)

2021年に登場した新しいタイプの下剤です。
これまでのタイプと比べて、洗浄力、味、服用方法、量などで他の下剤より秀でているため、従来の下剤が苦手だった方も一度ご検討ください。
当院ではモビプレップ(液体)、サルプレップ(液体)を中心に下剤服用を対応させていただきます。

ビジクリア(錠剤)

ビジクリア(錠剤)

大腸カメラ検査前処置の下剤は液体をイメージされる方も多いと思いますが、ビジクリアは錠剤型の下剤となっています。
1回5錠を15分おきに10回(合計50錠)飲んでいただきますが、下剤独特の味を感じることはなく、他の薬と同じく水で飲めるという特徴があります。
なお、高齢者や腎機能が低下している方、狭心症などの管理が難しい心疾患を患っている方には不適用となります。

ニフレック(液体)

ニフレック(液体)

ニフレックの最大の特徴は「バランスの良さ」で、洗浄力や味の面でも全体的に安定した評価を受けています。
体内にほとんど吸収されないため、電解質への影響が少なく、ご高齢の方や腎機能が低下している方にも比較的安全に使用できるという利点があります。
ただし、モビプレップと比較すると「洗浄力はやや劣る」とされ、「内服量もやや多め」なのが難点です。

ピコプレップ(粉末)

ピコプレップ(粉末)

ピコプレップ(液体)の最大の特徴は、何といっても「内服量の少なさ」です。腸管洗浄液としては非常に少量で、わずか150mlを2回服用するだけ。他の下剤が1〜2L以上必要なことを考えると、負担の少なさは際立っています。さらに、一緒に飲む透明な水分も自由度が高く、スープやリンゴジュース、炭酸飲料などもOKです。「味」も比較的良好で、オレンジジュースのような風味が特徴です。
ただし「洗浄力」はやや弱く、国内試験では他剤と同等とされているものの、実際の使用では不十分と感じることもあります。

Flow大腸カメラ検査の流れ

  • ご自宅で下剤を
    内服する方
  • 院内で下剤を
    内服する方
Step01.前日、前々日Step01.前日、前々日

Step01.前日、前々日

前日、前々日は、消化しやすいものを食べるようにしてください。食事内容については事前診察の際に具体的な制限内容を分かりやすくお伝えしています。
前日1日のみの食事制限ですむ、検査食も当院では販売していますので、ご希望がありましたらご相談ください。
夕食は19時までに済ませ、それからは検査終了まで絶食となります。水分摂取は夕食後も可能ですが、水や薄いお茶など、透明で糖分を含まないものを飲むようにしてください。
脱水を起こさないよう、適度な水分摂取を心がけましょう。
前日のアルコールの摂取はお控えください。
就寝前には、事前にお渡しした下剤を服用していただきます。

Step02.当日朝Step02.当日朝

Step02.当日朝

朝食はとらず、水分摂取では透明で糖分を含まないものを飲んでください。普段、服用している薬がある場合は医師の指示に従って休薬・服薬してください。

Step03.自宅で下剤内服・来院Step03.自宅で下剤内服・来院

Step03.自宅で下剤内服・来院

検査開始の5~7時間前になったら下剤の服用を開始し、検査開始30分前までにご来院いただくスケジュールとなっています。基本的にご自宅で下剤を服用し、排便が落ち着いてからご来院となります。下剤服用や移動に不安がある場合には、事前にご相談いただいた上で院内での下剤服用も可能であり、その場合には指定のお時間にご来院いただきます。

※ご注意※

鎮静剤を用いた検査を受けていただく場合、当日の運転が禁止となりますので、公共交通機関を利用されるか、ご家族などの送迎でのご来院をお願いしています。自動車・バイク・自転車などをご自分で運転してご来院されないようご注意ください。

Step04.検査前Step04.検査前

Step04.検査前

院内で検査着に着替えていただきます。鎮静剤を用いる検査の場合には、検査前に点滴を行います。

Step05.検査Step05.検査

Step05.検査

検査の所要時間は15~30分程度となっています。ただし、検査中に組織採取やポリープ切除の日帰り手術を行う場合には、さらに時間がかかります。

Step06.検査後Step06.検査後

Step06.検査後

医師が、検査結果について分かりやすくご説明しています。鎮静剤を使った検査の場合は、しばらくリカバリールームでお休みいただいてからの結果説明となります。結果説明の後にご帰宅となります。
飲食は、検査のみの場合、検査後1時間経過してから可能になります。当日の激しい運動や長距離移動は控えていただきます。組織採取やポリープ切除を行った場合は、3時間以上経過してから消化しやすいものを食べてください。組織採取やポリープ切除を行った場合は、食事や運動、長距離移動などに関する制限が1週間程度ありますので、結果説明の際に当日やそれ以降の過ごし方についての注意点をお伝えしています。

※組織採取・ポリープ切除を行った場合※

病理検査の結果が出るまで1週間から10日程度かかりますので、再度ご来院いただいて結果を分かりやすくお伝えしています。

Step01.前日、前々日Step01.前日、前々日

Step01.前日、前々日

前日、前々日は、消化しやすいものを食べるようにしてください。食事内容については事前診察の際に具体的な制限内容を分かりやすくお伝えしています。前日1日のみの食事制限ですむ、検査食も当院では販売していますので、ご希望がありましたらご相談ください。
夕食は19時までに済ませ、それからは検査終了まで絶食となります。水分摂取は夕食後も可能ですが、水や薄いお茶など、透明で糖分を含まないものを飲むようにしてください。脱水を起こさないよう、適度な水分摂取を心がけましょう。前日のアルコールの摂取はお控えください。
就寝前には、事前にお渡しした下剤を服用していただきます。

Step02.当日朝Step02.当日朝

Step02.当日朝

朝食はとらず、水分摂取では透明で糖分を含まないものを飲んでください。普段、服用している薬がある場合は医師の指示に従って休薬・服薬してください。

Step03.来院・院内で下剤内服Step03.来院・院内で下剤内服

Step03.来院・院内で下剤内服

院内で下剤服用をご希望の方は、事前の診察時に指定された時間にご来院ください。院内で下剤を服用していただきます。

Step04.検査前Step04.検査前

Step04.検査前

院内で検査着に着替えていただきます。鎮静剤を用いる検査の場合には、検査前に点滴を行います。

Step05.検査Step05.検査

Step05.検査

検査の所要時間は15~30分程度となっています。ただし、検査中に組織採取やポリープ切除の日帰り手術を行う場合には、さらに時間がかかります。

Step06.検査後Step06.検査後

Step06.検査後

医師が、検査結果について分かりやすくご説明しています。鎮静剤を使った検査の場合は、しばらくリカバリールームでお休みいただいてからの結果説明となります。結果説明の後にご帰宅となります。
飲食は、検査のみの場合、検査後1時間経過してから可能になります。当日の激しい運動や長距離移動は控えていただきます。組織採取やポリープ切除を行った場合は、3時間以上経過してから消化しやすいものを食べてください。組織採取やポリープ切除を行った場合は、食事や運動、長距離移動などに関する制限が1週間程度ありますので、結果説明の際に当日やそれ以降の過ごし方についての注意点をお伝えしています。

※組織採取・ポリープ切除を行った場合※

病理検査の結果が出るまで1週間から10日程度かかりますので、再度ご来院いただいて結果を分かりやすくお伝えしています。

Fee検査費用

  1割負担 3割負担
大腸カメラ検査(観察のみ) 約2,000円 約6,000円
大腸カメラ検査+
生検による病理組織検査
約3,000〜6,000円 約9,000〜18,000円
日帰り大腸ポリープ切除 約9,000〜1,1000円 約27,000〜33,000円

※料金は概算です。内視鏡検査で使用する薬剤で多少前後することもあります。ポリープ切除術は個数や大きさで料金が変わります。診察代等は別途かかります。

Questionよくある質問

  • 大腸カメラ
    準備編
  • 大腸カメラ検査
    当日編
  • 大腸カメラ検査
    後編
  • その他の
    よくある質問

検査前日の食事はどうすれば良いですか?

夕食は21時までにすましてください。21時以降は水、お茶、ジュースなど透明な飲料のみにしてください。食事は消化のよいもの、脂肪分・食物繊維の少ないものにしてください。脂っこい食事、種の多い野菜果物(トマト・イチゴ・キウイなど)や海藻、きのこ、野菜、豆は控えてください。食事量も控えめでお願いします。

検査前日に薬を飲んでも良いですか?

通常通り服用してください。ただし抗血栓薬(血をサラサラにする薬)に関しては中止する場合もあるため内服されている場合は事前にお申し出ください。

都合が悪くなったので、日程変更かキャンセルはできますか?

検査の3日前までに忘れずにお電話ください。

検査当日の朝食は食べても良いですか?

朝食はお控えください。水やお茶であれば飲んでも問題ありません。

検査当日の朝に薬を飲んでも良いですか?

通常通り服用してください。ただし糖尿病の薬は服用しないでください。抗血栓薬(血をサラサラにする薬)に関しては中止する場合もあるため内服されている場合は事前にお申し出ください。

下剤を飲んでも便が出ない場合はどうすれば良いですか?

身体を動かしたり歩くことで便が出やすくなります。カスが含まれていない薄茶色の水便の状態になると検査可能となります。

来院前に空腹に耐えられない場合はどうすれば良いですか?

水・お茶・スポーツドリンクなど透明なものを飲むか、飴・ガムまでにしておいてください。

車や自転車で通院できますか?

鎮静剤を使用する場合は車や自転車の運転は厳禁ですが、使用しない方は可能です。

大腸カメラ検査の所要時間はどれくらいですか?

約15〜30分ですが、場合によってはもう少し長引くこともあります。検査準備〜検査後の点滴終了まで含めると、1〜2時間となります。

当日の服装で指定はありますか?

検査着を着用していただきますので着替えやすい服装でお願いします。装飾品は付けないようにしてください。

痛みはありますか?

腹部の手術歴がある方や大腸憩室炎を繰り返している方などでは腸が周囲の組織と癒着を起こし、検査時に痛みが出る方も中にはいらっしゃいます。鎮静剤と鎮痛剤を併用してできるだけ苦痛の少ない楽な検査を心がけております。多くの方は痛みを感じることなく検査可能です。

寝ている間に検査を終わらせてもらえますか?

鎮静剤を使えば寝ている間に検査を終わらせることができますので、一度ご相談ください。

検査後すぐに食事は可能ですか?

基本的には検査後すぐに食事をとって貰って構いません。大腸ポリープを切除した場合には飲酒・運動の制限や食事の注意などがあります。検査内容・患者さまの背景によって注意事項が変わることもあります。

検査結果はその場で分かりますか?

当日にご説明可能です。なお、組織検査やポリープ切除を行った場合は、結果が分かるまでに2週間程度必要ですので、再度ご来院をお願いいたします。

費用はいくらくらいかかりますか?

費用は下記となります。

  1割負担 3割負担
大腸カメラ検査(観察のみ) 約2,000円 約6,000円
大腸カメラ検査+
生検による病理組織検査
約3,000〜6,000円 約9,000〜18,000円
日帰り大腸ポリープ切除 約9,000〜1,1000円 約27,000〜33,000円

料金は概算です。内視鏡検査で使用する薬剤で多少前後することもあります。ポリープ切除術は個数や大きさで料金が変わります。診察代等は別途かかります。

クレジットカード払いはできますか?

クレジットカードのみならず、交通系ICやPayPay等多様なキャッシュレス決済に対応しております。

大腸カメラは保険がききますか?

大腸カメラは基本的には保険が適用される検査です。保険適用の条件としては、症状があり医師が必要があると判断する、もしくは健診などで陽性反応が出ている場合に保険が適用されます。また、自費で検査を受けた際も検査中に大腸ポリープが見つかった際は保険適用になりますので、保険証は必ずお持ちください。

大腸カメラを受けた方がいい人は?

40歳を超えた方は症状が無くても大腸カメラ検査を受けた方がいいと言えます。 理由としては、40歳を超えると性別に関係なく発がん率が高まるのにも関わらず、がんは自覚症状が出にくいため、定期的な検査を受けないと早期発見が難しいためです。 また、症状が出ている方や健診で要精密検査と判定された方は早急に大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。

大腸カメラで分かる病気は?

大腸カメラ検査で分かる病気には以下のようなものがあります。

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 潰瘍性大腸炎
  • 感染性腸炎 など

大腸カメラ検査は、先端にカメラのついたスコープを挿入することで大腸と小腸の一部を直接観察することができるため疾患・炎症などの発見において有効な検査であるとされています。大腸カメラ検査を受けたことが無い方は一度ご相談ください。

大腸カメラは何年に一度受けるべきですか?

大腸カメラ検査は2〜3年に一度受けることが推奨されています。しかしながら、直近の健康診断で行われる便潜血検査や大腸カメラの結果が問題無しであれば、5年ごとが適切と判断される場合もあります。検査を担当した医師に従い定期検査は受けるようにしましょう。

大腸カメラ検査は痛い・辛いですか?

大腸カメラ検査はお腹が引っ張られるような感覚があることから、痛い・辛いというイメージがあるため敬遠される方が多くいらっしゃいます。しかしながら、当院では鎮静剤を用いて大腸カメラ検査を行うため痛みを最小限まで感じにくくした状態で検査を受けていただくことが可能です。以前に大腸カメラで辛い思いをされた方も一度ご相談ください。

Greeting院長あいさつ

院長 山縣 洋介院長 山縣 洋介

消化器がんで苦しむ方を 一人でも減らしたい

はじめまして、院長の山縣洋介と申します。
これまで大阪府下の総合病院で消化器内科・一般内科医として勤務し、内視鏡検査・治療を中心に消化器疾患の診断・治療を数多く行ってきました。その後、クリニックでより地域に密着した医療を提供し、地域の方の様々なお悩みに対応してきました。
日本の死因第一位は悪性新生物(いわゆる“がん”)です。中でも消化器がんは男女ともに罹患率・死亡率の上位を占めています。
消化器がんの中でも、食道がん・胃がん・大腸がんは早期発見・治療できれば致命的にはなりにくい病気です。私の母も大腸がんを患いましたが、早期がんであったため内視鏡治療で完治できました。改めて早期発見・早期治療の重要性を痛感しました。
消化器がんで苦しむ方を一人でも減らしたいという思いで、今回ご縁があり豊中市曽根の地に開院しました。
苦痛の少ない安全な内視鏡検査、丁寧な診察とわかりやすい説明で安心できる医療を地域の皆様に提供したいと考えています。
また、消化器疾患のみならず風邪や頭痛といった身近な症状や、生活習慣病などの内科疾患全般に対応します。皆様が気軽に立ち寄り、安心してなんでも相談できるクリニックを目指して努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。